ストックフォトという存在をご存じですか?
どんな写真が売れるの?報酬はどのくらい?
ストックフォト歴10年の筆者が解説します!
私が初めて「ストックフォト」という存在を知ったのは、テレビでたまたまストックフォト(写真販売)について紹介されていたのを見たことがきっかけです。
あの日あのときテレビを見ていなければ、もしかしたら今もその存在に気付いていなかったかもしれません。
ストックフォト(写真販売)とは
ストックフォト(写真販売)とは、ストックフォトサイトにクリエイター登録をして、写真の審査を受けます。
審査が通るとストックフォトサイトにあなたの写真が掲載され、ユーザーがダウンロードするとあなたにダウンロード報酬が入るというものです。
クリエイターの登録はほとんどのサイトが無料ですが、サイトによってはクリエイターになるにあたって審査が必要なサイトもあります。
報酬はどのくらい?
販売するストックフォトサイトや、ダウンロードされたサイズの大きさなどによって様々。
新着写真は見つけてもらいやすいので、初心者の方にも写真を見てもらえるチャンスはかなりあります。
うまくいくと月3万円くらいいく可能性もあります。
どんな写真が売れるの?
私ははじめ、自分が撮った写真の中から自信のあった風景画像をアップロードしました。
ですが、それらはまったく売れませんでした。
売れる写真はずばり
「生活に関する写真」
「ブログやHPなど様々なサイトで背景として使えるような写真」
「時事ネタとなる写真」
です。
生活に関する写真って?
例えばメイクをしている女性の手元だったり、電車に乗る人々の足もと、掃除、料理、仕事、体の不調、趣味、スポーツなど、生活をしている様子すべての写真に需要があります。ブログやニュースの記事などで多く扱われるため、どのジャンルでもダウンロードされる可能性が高いです。
ブログやHPなど様々なサイトで背景として使えるような写真って?
ブログのタイトルの背景に使われているような写真や、空、海などの写真。コピースペースと言って、例えばブログ名(文字)を入れる場所を考えて撮影されたものは売れやすいです。
時事ネタとなる写真って?
一万円札を何枚か持っている写真が突然たくさん売れた時期がありました。それはコロナ化で10万円の給付金が出るというニュースが出たときでした。コロナ化で言うとマスクをしている写真や消毒をしている写真などが売れました。このようにニュースと関連した写真も売れやすいです。
最近はスマートフォンのカメラの進化がめまぐるしいですよね。
画像編集アプリも優秀なものばかりなので、あなたのスマホに眠っている写真も、売れるものがあるかも。
ストックフォトをする際の注意点
・人物が映っている写真を登録する場合、承諾書(モデルリリース)が必要になります。これは自分で自分を撮影する際にも必要です。不特定多数の人物を撮影する場合は、写真をぼかし加工するなどの工夫が必要です。
・企業のロゴが映っていたり、ブランド名が写っているものもNGです。
・写真販売用の撮影を禁止している場所もあります。
詳しくは写真販売サイトに記載されていますので、しっかり確認してから投稿するようにしてください。
ストックフォトを始めるならどのサイトがおすすめ?
ストックフォトを始めるにあたって、どんなサイトがオススメ?はこちらの記事をご覧ください。