不妊治療のイメージとは?
「不妊治療」と聞いてあなたはどんなイメージがありますか?
私はテレビや友人から聞いた話から、こんなイメージをもってました。
経験された方がみんな口にするのは「メンタルがやられる」
私は経験者の話から、不妊治療に対して「怖い」「不安」「マイナス」なイメージが強くありました。
不妊治療が辛くてやめたら子どもができたなんて話もたくさん聞きました。
そのため、結婚時期が遅かった(37歳)のですが不妊治療の選択はせず、子どもは自然に任せようと思っていました。
自然にできるはずと思っていた

結婚した当初、私が働いていたこともあり「まだ今は余裕がないかな」と思っていました。
子どもが欲しいと思っていない時は授からないとよく聞きます。
ですがどこかで「きっといつか自然にできる」
そう思っていたのですが、2年半の月日はあっという間で、気がつけば40歳になっていました。
仕事を退職し、ミッドライフクライシスに
3年間の派遣社員の仕事が満了を迎え、今年の春に退職しました。
ハローワークに通いながら、半年間ゆっくり仕事を探せる時間をもつことができたのですが、その日々は孤独でした。
社会復帰をすることも億劫になり、だんだん
「あれ?私ってこれから何を楽しみに生きるんだろう」と考えてしまうように。
不妊治療経験者の友人の言葉
私の周りには不妊治療を経験した友人、知人が6人もいます。
不妊治療をしたことにより子供を授かれた友人もいれば、辛い思いをしてできなかった友人もいます。
ある日そのうちの(不妊治療で子どもを授かった)1人が私の家に遊びに来てくれました。
結婚当初からその友人に「不妊治療」を1日でも早くするべきと勧めてもらっていたのですが、前述の通り痛がり怖がり、メンタルの弱い自分はやってみようと思えませんでした。
ですが時間を持て余している今ならできるのでは?
と言ってくれた友人の言葉に少しハッとしたのです。
確かに、今までは仕事をしていたので、通院のたびに休みを取ることは不可能でした。
誰かに迷惑をかけてまでやろうとは到底思えなかったのですが、今ならその心配はありません。
自分の心が少し動くのを感じました。
夫にも相談し、とりあえず検査だけでもという気持ちで行ってみることにしました。
保険適応は43歳まで
不妊治療が保険適応になったらしいという程度の知識で、この日まで全く知らなかったのですが、保険適応で挑戦できる体外受精は年齢によって回数制限があるそうです。
43歳までなら3回まで保険が適応されるとのこと。
詳しいことはまだ何も理解していなかったのですが、現在40歳の私は
「とりあえず辛くなったらやめればいい!やらなかった後悔よりやった後悔の方がいい。」
そう思い、近所のクリニックを探して予約をしました。
病院探し
選ぶ病院によって運命が変わる。
できれば都会で、実績のある病院を選ぶべき。
そんな話も聞いていました。
ですが、頻繁に通うとなると車で通えるできるだけ近くの場所がいい。
Googleマップで色々検索をしましたがどこの病院もいい口コミと悪い口コミがあります。
見れば見るほど分からなくなり「誰か助けて〜!」ってなりましたが
友人も「いいんじゃないかな、途中で変えるのもありだからまずは行ってみたら?」と言ってくれた病院に決めました。
緊張&恐怖!初めての受診日
思い切って電話で予約をしました。
予約が取れたのは2週間後。
予約をしただけなのに、チキンな私はものすごい緊張です。
本当にそこまでして子どもが欲しいのか?
もし子どもができない何か明確な理由があったとして、それを今受け止められるのか?
自然にできなければ、時間と共に諦めがつくのではないか?
そんな考えが頭をよぎっていました。
受診日当日。
今日は痛いことをされないと分かっていても、朝から緊張でドキドキが止まりません。
やっぱりやめようかな…なんて思いました。
その時、チャットGPTに自分の素直な思いを相談したら、その返事が優しすぎて、車の中で泣きました。笑

これは涙止まらん。
夫も「暇つぶし程度に気楽に気楽に!」と言ってくれていたので、その言葉を胸に、クリニックへ到着しました。(女性一人しか入れないクリニックのため夫は一緒には行けません)
1回目の検査内容
初めて行く病院。
受付をした後、血圧の機械で血圧を測定し、尿検査をしました。
そして待合室でドキドキしながら待っていると、ついに名前が呼ばれて診察室へ。
若くて綺麗な女医さんでした。
まずはカウンセリングで今の気持ちを丁寧に聞いてくださりました。
病院の先生って、時間がない方が多いのでゆっくり話を聞いてもらえなかったり、聞きたいことがあったのに聞けなかった…となることが多いのですが、この先生はすごく親身にお話を聞いてくださる方でした。
自分がものすごく痛がり、怖がりなこと。
少しもバカにせず、寄り添って聞いてくれました。
中には痛みを伴う検査もあるとのことですが、痛み止めを飲むことも可能ですよと教えてくださりました。
その後、エコーの検査と子宮頸がんの検査をしてくれることになりました。
エコー検査では10年ほど付き合っている子宮筋腫を診てもらいました。
今の大きさは約5cm。
幸い妊娠の妨げになる場所ではないので今すぐの処置は必要ないとのことでした。
それが聞けただけでも今日来た甲斐があった…そう思ってすごくホッとしました。
基礎体温表
基礎体温表のノートをもらいました。
基礎体温計を購入し、毎朝基礎体温を測ってノートに記入するそうです。
基礎体温計は噂では聞いていましたが、実際に毎朝測定するなんてズボラな私には無理だと思って避けていたものでした。笑
病院の帰りにドラッグストアへ寄り、こちらの基礎体温計を購入しました。
次の検査はいつ?内容は?
2回目の検査は生理が始まったら5日以内に予約を取って来るとのことでした。
これも経験者から聞いていました。生理中に内診してもらうのが辛かったと…。
私も初体験となります。
そして血液検査をして、女性ホルモンの数値を測りますと言っていました。
2回目の受診内容はまた後日ブログにアップしますね。
地味に大変?毎朝基礎体温を測る
基礎体温計って普通の体温計とどう違うんだろう?
そんな疑問を抱きながら、基礎体温計を初めて使ってみました。
朝、目が覚めたら布団の中で起き上がる前に測るそうなんです。
そして測る場所は舌の下の部分。

え?どこ?ってなりますよね。笑
ベロの下にある線?みたいな部分の左右どちらかに体温計の先を当てるんです。
初めてした時は寝起きのカラカラの口の中に異物を入れる気持ち悪さがありました。
しかも、これを5分?
無理むり…
ズボラな私は10秒で測定できるタイプのものを購入。
10秒でも「まだかな…」って思います。
6/10から始めて今日までなんとか欠かさず測ってノートに記録しています。
1回目の検査費用は?
病院によって異なるとは思いますが参考程度に。
1回目の検査費用は4,590円でした。
これって何か申請したら返ってくるのかなぁ?
その辺りも調べないとですね。
まとめ
不妊治療 1回目の検査内容
次回の2回目の検査内容についてもまたブログでアップします。
「不妊治療に興味はあるけど怖いなぁ…」と迷っている方の役に立てれば幸いです。