「このまま今の仕事を続けていていいのかな?」
「とはいえ自分が本当にやりたいことが分からない…」
こんな風に漠然とモヤモヤした気持ちになることはありませんか?
私も何年もやりたいことが分からず、職場では人間関係に悩み、将来への不安を抱えていました。
そんなとき、「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」という本に出会い、自分を深く知ることで「本当にやりたいこと」が少しずつ見えてきました。
このブログでは、私がやりたいことを見つけたステップや、本を読んで気づいたこと、HSPならではの気質がどう役立ったのかを、体験をもとに分かりやすくまとめました。
何かを始めたいけれど、自分は何をしたらいいのか分からない…
そんなあなたのお役に立てる記事になるはずです!
やりたいことが分からない理由とは?
やりたいことが分からないまま働き続けていると、ふとした瞬間に「このままでいいのかな…」という不安が押し寄せてきますよね。
私も
「残りの人生、自分の好きなことをして生きたい!そして好きなことで収益を増やして未来への不安をなくしたい!」
と考えてはいたものの、 自分が本当にやりたいことが何なのか、全く分かりませんでした。
でも、ある本との出会いをきっかけに「自分を知ること(=自己理解)」からやりたいことは見つかると知り、人生が変わり始めました。
自己理解でやりたいことは見つかる
私が大きく変わるきっかけになったのは、八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本との出会いでした。
この本では、自分の「好きなこと」「得意なこと」「大切にしたい価値観」を整理し、やりたいことを導き出す方法が書かれています。
この本を通して、これまでの自分を振り返ることの大切さを教えてもらいました。
自分は何が好きだったのか、何が苦痛だったのか。
幼少期の頃は?一番許せなかったことは?など、様々な角度から「自分自身について」とことん考えさせてくれます。
紙とペンが必須です。笑
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
あなたの好きなことは何ですか?
あなたの得意なことは何ですか?
あなたが大切にしたいことは何ですか?
世界一やさしい「やりたいことの見つけ方」八木仁平著書
「もしお金の心配がなかったら、何を仕事にしたい?」
一番面白かった質問は
「もしお金の心配がなく、どんなことでも仕事にできるとしたら何を仕事にしてみたいですか?
できるできないという頭の判断を一旦抑えて答えてください。」
という質問でした。
大人になった今、そんなことを考えたことはありません。
いい歳だから・・・
こんな見た目だし・・・
上手くできないし・・・など、言い訳しか浮かびません。
それらを一切なくして考えてみるなんて、なんだかとてもワクワクするなぁと思いました。
また、これまで「何でこんなこともできないの?」と周りの人に思ったことは何ですか?周りの人にそう思えてしまうのは、あなたが当たり前に出来る得意なことだからです。
という質問もすごくはっとして、自分が得意なことを知る手掛かりになりました。
「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」を読んで変わったこと
自分自身に問いかける様々な質問があって、これまでの自分とじっくり向き合う時間が必要なのですぐに全部は読めません。
毎日少しずつ自分のペースで読み進めていくと、モヤモヤしていた頭の中が私は約3週間ですっきりしました!
私は何よりも写真が好き。
カメラと一緒に旅に出て、自然の美しい景色やおいしい食べ物を撮影することが大好きです。
今までは自己満足で終わっていたのですが…
SNSを通しておすすめのスポット情報を発信することで、「こんな場所があるんだ!行ってみたいなぁ」と次の休みが楽しみになる人が増えてくれたらうれしいなと思いました。

世の中は辛いことやしんどい事が多いです。
だからこそ楽しい計画は自分で積極的に作らないと!といつも思っていました。
自分が撮ったお気に入りの写真が誰かの役に立つことができたなら、こんな楽しいことはないと思ったのです。
カラーバス効果で情報が飛び込んでくる
やりたいことが決まり、その具体的な実現方法を考えているとき、「これはどうしよう・・・」と悩むことが出てきますよね。
本の中にも書かれているのですが、「カラーバス効果」をすごく実感することができました。
カラーバス効果とは、自分が意識している情報は、自然と目に飛び込んできやすくなるという心理現象のことです。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(八木仁平著書)
通勤中など、常に頭で考えながらアンテナが立っている状態なので、普段は気付かない色んな情報がどんどん入ってくるようになります。
すぐに解決できなかったことも、不思議なことに数日後にひらめきで解決方法が浮かぶことがよくありました。
HSPの私が前向きになれた理由
私はHSP(心が繊細)です。
そのため、どの職場に行っても人との関わりで大きなストレスを抱えてしまい、転職を繰り返してきました。
とっても不安症で、小さな出来事を深く考え、落ち込んで悩んでしまうタイプです。
そんな自分はダメな人間だと人と比べて自信を無くしてしまうことが圧倒的に多い人生でした。
ですが、この本にも短所を一瞬で長所に変えてしまう方法が記載されていました。
「だから」を「だからこそ」に変える魔法のような変換方法でした。
HSPだからこそ、人の痛みや気持ちに優しく寄り添うことができる
HSPだからこそ、ひとりでコツコツと作業に没頭することができる
自分を変える努力は必要ない
自分を活かす努力をする
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平著書
本当にその通りだなと思うことばかりが記載されていて、普段本を全く読まない私が共感が止まらず、最後までじっくりと読むことができました。
そして、読み終わった後、胸がいっぱいになりました。
自分のペースで挑戦すれば大丈夫
もうすでにやっている人もいるしな・・・とか
アンチコメントでやる気を失ってしまうかも・・・とマイナス思考になってしまう自分もいましたが、何より「自分が好きなことだったのでやってみたい!」と思いました。
自分のやりたいことが明確になると、そこからはもうずっと夢中です。
あれもしたい、これもしたいと急にものすごく忙しくなりました。
でも好きなことだから、「やらなければならない」ではなくって、「やりたい」と思えるのです。
これからやってみたいことを考えるとワクワクが止まりません。
この気持ちをずっと大切にしようと思いました。
ダメだなと思ったら辞めたらいいし、方向転換してもいい。
自分のペースでいい。
まとめ:やりたいことを見つける方法
私は好きなこと(写真)を得意な方法(写真の編集をしたりSNSで発信すること)で大事な価値観(自分のペースで自由に楽しく)をもってやってみようと考えました。
一生懸命、本気でやってみよう。
自分にどのくらいの力があるのか試してみたいと思いました。
高校2年生のとき、進路を決めるために将来何になりたいかをある程度決めてくださいと先生に言われました。
周りにいた友人は看護師や保育士、理学療法士などすでに夢を持っていたのですが、特別やりたいことが分からなかった私は母と一緒に「そんなこと言われても…」と頭を悩ませました。
そのときこの本と出会えていたら、学校でこんな授業があったら
もちろん、そのときの経験値では自分について分からなかったこともたくさんあったかもしれないとは思いますが、将来を考える学生さんたちにもぜひ参考にしてほしい本だなと感じました。
何か始めたいけれど、何をしたいのかが分からないあなたも是非、八木先生の本を読んでみてください。
あなたのやりたいことが見つかりますように。
最後に…
私のやりたいことを何一つ疑うことなく、全力で応援してくれている夫へ、ありがとう。
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